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2006年05月05日

巨乳好きって胸と付き合ってるの?

巨乳好きって胸と付き合ってるの?
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/lovesaloon/1140584601/l50
【恋愛サロン】

1 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/22(水) 14:03:21
「顔や性格より胸がでかさが大事。最低Eカップ無いと恋愛対象外」とか言ってる男いるけど
巨乳好きってこんなのばっか。
胸しか見てないからすぐ浮気しそうだし、巨乳好きと付き合ってる人は
体目当てで近づいてきた男だって思ってた方がいいよ。

5 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/02/22(水) 14:07:49
胸デカイ女が好きな男って、自分も胸デカイ奴多い気がするんだけど・・
自分のオッパイを揉めば良いのに。


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2006年05月07日

【長編】早く結婚してくれ(エピローグ)

767 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 17:12:43
以上です。

まずはこのような駄文・長文にお付き合いくださったみなさんに
あらためて御礼を申し上げます。
そして重ねて、
長期に渡りスレッドを放置した件についてお詫び申し上げます。
本当にすみません。

このスレッドを立てた当時、私は精神的にも肉体的にも病んでいました。
何をしていても考えることは彼女のことばかりで、
食事も睡眠も満足にとっていませんでした。

そして心身共に日に日に弱っていく中、この2チャンネルに出会いました。
お恥ずかしい話、コンピュータ業界に身を置きながら
この掲示板について全くの無知だった私は、とあるスレッドに書かれていた
悩みと、それに対する多くの意見・アドバイス・励ましを拝見し、とても
感動しました。
そこには真摯に相談を受ける人々と、
それによって悩みから解放された人々がいました。


768 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 17:13:39
私はこの掲示板に縋ることで楽になれるのでは…と考えました。
おかしな話ですが、家族や身近にいる友人よりも、
モニターの向こう側にいる赤の他人に救いを求めたのです。

そして私は書き始めました。
仕事をしていても、寝ても覚めても、このスレッドのことばかり考えました。
ある意味、捌け口として成功していたと思えます。
文章を書くために彼女との出来事を思い出していく作業―
それは一見矛盾しているようですが、機械的なその作業に熱中することにより、
確実に悲しみや痛みが和らいでいったのです。
そして何よりみなさんからの感想、アドバイス、激励、叱咤その他諸々が
ますます私をこのスレッドに没入させていきました。

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posted by なな at 01:45 | Comment(196) | TrackBack(0) | 恋愛サロン

【長編】早く結婚してくれ(21)

早く結婚してくれ
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/lovesaloon/1131655290/l50
【恋愛サロン】

756 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:58:42
他の参列者はすでに終わっていて、俺と勲夫さんだけとなっていた。
それぞれ恵子ちゃんの左右にまわり、オレンジ色の花をそっと顔の近くに
置いた。

じっとその顔を見つめる。

どんなに生きているかのように化粧が施されていても、
動かず、表情もなく、ただそこにあるだけの存在。

眠そうに目をこすりながら、『おはよう!』と笑いかけてくる、
そんな気配はもう消え失せていた。

棺に蓋が被せられた。
参列者が一打ち一打ち、一本一本、釘を打ち付けていく。

蓋の小窓が閉じられようとしていた。

そこからのぞくものを決して目に焼き付けないように、俺は視線を逸らした。

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【長編】早く結婚してくれ(20)

早く結婚してくれ
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743 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:48:39
2005年9月9日 金曜日 午後11時過ぎ。
恵子ちゃんとのデートまで一週間と迫った夜。

夜勤明けのその日、夕方から床に就いていた俺は1本の電話で起こされた。
母からだった。

「恵子ちゃんが倒れて、病院に運ばれたそうなの」

母の声は落ち着いていた。
それは、俺にも落ち着けと言っているようだった。

「とりあえず守さんからそのことだけ連絡がきたんだけど、状況が
 よくわからないの。詳しいことがわかったらすぐ連絡するからね?いい?」

わかってる。わかってる。
だいじょうぶ。だいじょうぶ。

冷静に自分の言っていることを反復した。

10分。
20分。
30分。

電話はぴくりとも声をあげない。
この間、何をすべきか考えることもなく、自然に身体が動いた。
まるでこれから会社にでも行くように、歯を磨き、髪を整えた。

0時。
あらかじめセットしていた目覚まし時計が鳴った。

それが徒競走の合図でもあるかのように、
俺は携帯と車のカギを握り締め、外に飛び出た。

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【長編】早く結婚してくれ(19)

早く結婚してくれ
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728 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:33:30
恵子ちゃんの家までは高速で40分程度の道のり。

ふと車窓を流れる街灯を見送りながら、
俺は自分に起こっている変化に気づいた。

なんだか恵子ちゃんとの会話に熱が入らない。
会話がブツリブツリと途切れる。
そのうち、押し黙ってしまった。

この緊張はなんだ?

まるで、結婚の挨拶に行く時のような…。

馬鹿な。
そんな大仰なものじゃないだろうに。

何度も自分に言い聞かせたが、
一度意識した心が、頭の命令に従うはずもなかった。


729 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:34:29
「はい。着きました、と」

エンジンを止めた恵子ちゃんが、俺をまじまじと見つめている。
右顔面にその視線を感じてはいたが、俺は彼女に向き直ることも出来ず、
フロントウインドウに熱い視線を投げ続けた。

「だいじょうぶ?」

看破されていることにたじろぎ、うろたえ、虚勢をはった。

「な、なにが!?…さ、さあ、行こう!」

恵子ちゃんに一瞥もくれず、玄関へとまっすぐ進んだ。

しかし…扉を開けられない。チャイムに手が伸びない。

恵子ちゃんが一歩後ろで俺の様子を見ていた。
振り向き、懇願した。

「…ごめん、開けてぇ」

恵子ちゃんが、手で口を押さえながら笑いをかみ殺している。
彼女の気が済むまで俺は待った。

ようやく笑いを終わらせてくれた恵子ちゃんが、
ゴホンとひとつ咳払いをして扉を開けた。
緊張復活。

「ただいま〜」

出迎えたのは浩美さんだった。

「あら、健吾君!?恵子を送ってくれたの?」
「い、いえっ、運転してたのは恵子ちゃんで、あの、その」
「とにかくあがって」

もう堪えられないとばかりに恵子ちゃんが吹いた。
ちょっと恵子ちゃんが小憎らしくなった。

居間に通され、茶を出された。
石像のように固まっている俺を見て、相変わらず恵子ちゃんは肩を震わせている。
浩美さんが台所に行った隙に、軽く恵子ちゃんの首を絞めてやった。
またも恵子ちゃんが吹き出した。

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【長編】早く結婚してくれ(18)

早く結婚してくれ
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720 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:25:23
昼前。
式から参列することになっていたので、早めに式場へと向かった。
郊外の大きなレストランが式場だった。
レストランウェディングというやつだ。
東京などでは珍しくないが、まだまだこの街では目新しい。

控え室で待っていると、友枝が顔を見せた。
俺の姿を認めるや、小走りに駆け寄ってくる。

「おおおつかさぁぁぁん」

予想を裏切らず、友枝はガチガチに緊張していた。
真夏とはいえ、空調のきいた室内なのに、燕尾服の襟元が汗でびっしょりだ。

「だいじょうぶかぁ?」
「気持ち悪いです。吐くかも」
「緊張してるだけだよ。しっかりせい(笑)」
「ダメです。吐いてきます」

そそくさと友枝が手洗いへと消えた。

どうやら式に参列するのは新郎新婦の友人がメインのようで、
会社関係は俺と上司だけだった。
上司と話しているのも飽きた俺は、式場内を当て所もなくうろついた。

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【長編】早く結婚してくれ(17)

早く結婚してくれ
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707 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:13:44
恵子ちゃんの仕事が終わってからということで、
待ち合わせは夜8時に設定していた。

家にいても余計なことを考えるばかりなので、日中から街に出た。
しかし、何をしていればいいのか思いつかない。

映画館に行ってみた。
ストーリーがまったく頭に入らず、1800円をドブに捨てた。

本屋に入った。
知らず知らずのうちに恋愛ハウツー本を手にとっていた。
しかもよく見ると女性向けだった。

喫茶店で休んだ。
ぼーっと、恵子ちゃんのことを考えた。
…なんだよ。
これじゃ家にいるのと同じじゃないか。

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【長編】早く結婚してくれ(16)

早く結婚してくれ
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693 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 16:00:07
明くる朝、帰りの身支度を整え居間に下りると、母はすでに仕事に出た後
だった。

結局、母はあれ以上なにも言わなかった。

(なんか…言ってほしかったな)

賛成にせよ反対にせよ、何かしら母の言葉が欲しかった。

賛成ならば感謝した。
反対ならば説得した。

昨日、絶好のタイミングを逃してしまった俺は、
情けないが俺を後押しする何かを求めていた。

駅まで俺を送るために、お父さんが起きてきた。
玄関へ行き、靴を履く。
と、靴の中に何かが入っていた。

『健吾様』と書かれた小さな封筒だった。

お父さんに見つからないよう、あわててポケットに閉まった。

駅に着くと新幹線の時間にはまだ間があった。
お父さんは発車時間まで付き合うと言ってくれたが、
二日酔いで辛そうだったのですぐに帰ってもらった。
なにより、封筒を早く開けたくて仕方ない気持ちもあった。

手近な喫茶店に入り、荒々しく封筒を破った。
中には母からの手紙が入っていた。

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【長編】早く結婚してくれ(15)

早く結婚してくれ
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684 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 15:51:41
東京に帰り、いつもと変わらぬ日常に戻った俺の元にメールが届いた。

恵子ちゃんからだった。

『ゴールデンウィークに親戚一同集まってバーベキューします。
 健吾君、来れるかな? ていうか、絶対来ーい!(笑)』

文字がやたら愛しい。

返信。

『喜んで参加させていただきます』

断る気はなかった。

一歩、前へ。

俺は歩ける気がした。

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【長編】早く結婚してくれ(14)

早く結婚してくれ
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668 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 15:31:35
ご無沙汰しております。1です。
五ヶ月もの間このスレッドを放置してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
非常に遅れ馳せながら、続きをアップさせていただきます。
これが最後になります。
とても長い文章となっておりますがどうかご容赦ください。

また、最後に文章をアップした昨年11月から本日に至るまでの経緯を
後ほどお話しさせていただきます。
今更ですみません。

669 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2006/04/29(土) 15:33:42
大が去って3週間。
3月も終わりを告げた時だった。

俺は故郷への出張を命じられた。
仕事の内容は新入社員への研修。日程は一週間。

研修開始日の前日夜、俺は故郷に先乗りした。
前もって太田家には出張のことを連絡していたので
お父さんは太田家への滞在を勧めてくれたが、
連日、同僚との飲み会が予想されたため、
俺は迷惑をかけまいとお父さんの申し出を辞退していた。

会社のとってくれたホテルに、俺は苦笑した。
そこは三年前のクリスマスイブに、芽衣子さんと泊まるはずだったホテル。
さすがに同じ部屋ではなかったけれど、窓から見える夜景は変わらなかった。

一瞬よぎるほろ苦い思い出。

(思い出…になったなぁ)

缶ビール片手に、しばらく夜景を眺めた。



翌日。
古巣である事務所に出勤すると、懐かしい顔が俺を出迎えた。
転勤前によくパートナーを組んでいた後輩・友枝だった。

「お久しぶりです!
今日は俺が大塚さんのアシスタントですよぉ。凸凹コンビ復活!!(笑)」

ずんぐりむっくりとした体躯に、人懐っこい笑顔。
男の俺から見ても可愛らしく感じる友枝は、少しも変わっていなかった。

いや、少しお洒落になったかな。
趣味の良いワイシャツとネクタイが似合っていた。

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【長編】早く結婚してくれ(13)

早く結婚してくれ
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331 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/25(金) 11:58:54
2時間コースが終了し、俺たちは軽く飲んでから帰ることにした。

行き着けのバーに案内した。

軽く、のつもりが昔話に花が咲き過ぎた。
お互い酔っているのがすぐわかるほどだった。
でも酒が美味くてやめられない。
今度コイツと飲める日なんて来ないかもしれない。
そう思うと今日という日が惜しくなり、潰れる覚悟でおかわりし続けた。

「そういえば、さ。お前、真子とはあの後どうなったん?」

グラスにしな垂れかかりながら大が言った。

「真子って、バンドの時の真子か?」
「他にいねぇだろ」
「あの後って、なんだよ?どうなったってのは?」
「周平が死んだ後だよ。お前、真子のこと好きだったんだろが」

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【長編】早く結婚してくれ(12)

早く結婚してくれ
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318 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/25(金) 11:45:18
それは3月に入ってすぐの、日曜日の朝のことだった。

夜勤明けでマンションに帰ると、
エントランスホールの郵便受けの前に、
長髪のデカい男が立っていた。
そいつの足元には大きな旅行用トランク。
なにやら携帯で話していた。

(マンションの住人じゃないな)

俺の住んでるマンションは、
エントランスホールにあるインターフォンの操作盤に鍵をささないと
エレベーターが動かないようになっていた。
部外者が2階以上に上がるには、インターフォンで住人に呼びかけ、
エレベーターを動かしてもらわなければいけない。

(邪魔くせーな)

そいつをすり抜けるようにして郵便受けに手を伸ばしたら、
そいつが声を上げた。

「あ」

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【長編】早く結婚してくれ(11)

早く結婚してくれ
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300 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/25(金) 11:28:44
11月。夜勤明け。

携帯の留守電をチェックしたら親父からメッセージが入っていた。
「母さんのことで話がある。連絡をくれ」

大抵は忙しさに託けて電話を返さない俺だったが、
この時のメッセージはなんだか親父が普通じゃない気がした。
しかも親父の口から母のことが出るなんて。

夜、親父に電話した。

「あのな。お前には言ってなかったんだが」

前置きした親父が語った話はひどく俺を動揺させた。

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【長編】早く結婚してくれ(10)

早く結婚してくれ
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216 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/21(月) 16:35:19
もう1コ、脳が欲しかった。
とてもじゃないが混乱しすぎて整理できない。
また病気が再発したんじゃないかと思えるほど鼓動もひどい。

ようやく、半開きになった口から言葉を出した。

「かかか、彼氏は?彼氏のことは?」

「別れたの」

恵子ちゃんはずっとそっぽを向いたまま、こちらを見ようとしない。

「別れたって…どうして!?」

恵子ちゃんが上ずった声を上げた。

「理由なんかない!」



「健吾君が、好きなんだもん」

もうこの場に居るのが耐えられなかった。

「ごめん。考えさせて」

俺は逃げた。

最後まで恵子ちゃんはこちらを見なかった。

217 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/21(月) 16:36:38
いつもなら爆睡する新幹線。でも今日は寝れるわけがない。

うれしかった。正直に。

本当に好きで好きでたまらない相手から告白された。
初めての経験。

恵子ちゃんの顔が浮かぶ。
思考が短絡化する。

もう何も考えないで、恵子ちゃんの気持ちに応えてしまおうか。
「俺も好きです」と、ぶちまけてしまおうか。

きっと最高の日々が始まる。
笑顔の俺の顔が頭に浮かんだ。


…いけね。また口、開いてら。

乾いた口の中を舐めた時、親父の顔も浮かんできた。

218 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/21(月) 16:37:35
我に返ると横浜に着いていた。
あんなに考え事をしていたのに乗り換えミスも乗り過ごしもしていない。
習性ってすごいなと、くだらないことを考えて気を紛らわそうとした。

引き出物を床に広げ、もらった折り詰めに箸をつける。
普段食べてるコンビニ弁当よりも格段に豪華な食事。
なのに食がすすまない。

恨むよ、恵子ちゃん。
せめて夕食後に告白してくれれば。
いや、だからといってどうというわけじゃないんだけど。

愚にもつかないことを考えながら、食べ残した折り詰めを冷蔵庫にしまう。

ダメだ。今日は何も考えられない。
車の中での風景がリピートされる。

「考えさせて」

馬鹿な台詞を吐いたもんだ。考える余地なんて、そもそもないだろ?
もうずっと昔から、答えなんて決まってただろうに。

もう寝よう。夢を見よう。いい夢たのむ。

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【長編】早く結婚してくれ(9)

早く結婚してくれ
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【恋愛サロン】

176 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/19(土) 06:11:17
プライベートがうまくいってないと、仕事までうまくいかないのだろうか。

毎日なにかしらやらかし、何をしても空回りする日々がしばらく続いた。
社会に出て10年余、
どんなに辛いことがあっても仕事に影響するなんてことはなかった。
それが、色恋沙汰で我を失っている。
これじゃアカンがなと思う反面、案外俺も普通の人間だったんだなと
実感した。

177 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/19(土) 06:12:45
秋になった。
大きな失敗こそしなくなったが、相変わらず仕事はパッとしない。

ある日、見かねた先輩が俺を飲みに誘った。

「どうしたんだ、ここんとこ?何かあったか?」
「いえ、別に。何もないですよ」
「そうか?お前はそういうことあんまり話さないからなぁ。彼女と何か
 あったのか?」

彼は俺が転勤する際、本社から残務整理の手伝いのために来ていた人
だったので、俺と芽衣子さんが付き合っていることは知っていた。

「彼女とは…終わったんですよ」
「…そか。まぁ、どうせ話さんだろうから深くは聞かんけど」

そう言って、先輩はそれ以上クドクド説教することはしなかった。

飲んでいる間、先輩がさりげなく気を遣ってくれているのがよくわかった。

ありがたかった。
こんなところで駄目になっちゃだめだ。
たった1年かそこらで都落ちなんてしてられっか!
俺は少し前向きになれた。

そろそろお開きにするかというところで先輩が言った。
「パーッと合コンでもすっか?俺、セッティングしたる」

それもいいか。

「レベル高いの、たのんますよ!(笑)」
カラ元気で言った。

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【長編】早く結婚してくれ(8)

早く結婚してくれ
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142 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/18(金) 08:26:50
家まで送るという俺の申し出は断られた。
突然ひとりぼっちになった俺は、頭の整理がつかないまま、
今夜泊まる予定になっていたホテルへと向かった。

「お連れ様は?」フロント係りが憎たらしい。
「…後から来ます」

さっさとキーを受け取り、部屋へ。

広いなぁ、ダブルって。

一ヶ月前、知り合いのコネを使って無理してとったこの部屋も、今は何の
意味もない。だったら泊まらなければよかったのだが、知り合いの顔を
潰すわけにはいかなかった。眼下にはさっきのベンチが見えた。
こんなに惨めなクリスマスは初めてだ。

ルームサービスで頼んだワインボトルを空けた時、フラフラに酔った
俺は我慢できなくなって芽衣子さんに電話した。

出ない。

諦めて切った5分後、芽衣子さんからメールがきた。

「まだ冷静になれません。ごめんなさい。明日連絡します」

携帯を投げつけ、俺は寝た。


143 名前:1 ◆6uSZBGBxi. [sage] 投稿日:2005/11/18(金) 08:28:08
翌朝、フロント係りの顔を見ないようにしながら清算を済ませ、
俺はホテルを後にした。外は快晴。幸せな夜を過ごしたであろう
カップルたちが、楽しげに歩いている。
気が滅入る。本当なら俺も仲間だったのに。

ファーストフードの店に入り、俺は芽衣子さんからの連絡を待った。
俺も芽衣子さんも今日は休みをとっていたから、連絡は必ずくる。
そう信じ、俺は携帯と芽衣子さんからもらったライターを両手に握り締めた。

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【長編】早く結婚してくれ(7)

早く結婚してくれ
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126 名前:1 ◆SemWiFNIUE [sage] 投稿日:2005/11/17(木) 05:22:25
クリスマス・イブ。

彼女がいない時の俺は
「ヘン!俄かクリスチャンどもめ!!」
と街行くカップルを妬ましく見つめるが、芽衣子さんがいる今は
「なんて素敵な日なんでしょう」
と穏やかな心でいる。

(単純だなぁ)

新幹線の中で苦笑しながら、彼女へのプレゼントが入ったカバンを
一撫でした。

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【長編】早く結婚してくれ(6)

早く結婚してくれ
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【恋愛サロン】

112 名前:1 ◆SemWiFNIUE [sage] 投稿日:2005/11/17(木) 05:04:06
それから一週間後。
俺は親父に電話し、食事に誘い出した。
すでに転勤のことは話していたので、やけに親父が寂しそうに見えた。
特に話すこともなかったのだが、なんだか別れ難かった。
親父はこれからの俺の生活に、
ただ「がんばれ、がんばれ」とだけ言い続けた。

別れ際、親父が祝儀袋を俺の手に握らせた。
掴んだだけで中身の厚さがわかった。
当時、親父は長年勤めていた建設会社を辞め、フリーの大工
(変な言い方だが)として全国を駆け回っていた。
何人か若い人間も雇っていた。決して生活は楽じゃなかっただろう。
俺は黙って受け取った。

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【長編】早く結婚してくれ(5)

早く結婚してくれ
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97 名前:1 ◆SemWiFNIUE [sage] 投稿日:2005/11/16(水) 07:10:12
アパートまで恵子ちゃんが車で送ってくれた。
なんだか車内の空気が重く感じる。

「たかだか1週間の入院だったから、あんまり話を広めたくなかったんだよ。ただそれだけ」

なんだコレ。これじゃ彼氏が彼女に言い訳してるみたいじゃないか。

「ふーん」
そう言ったきり彼女は黙っていた。

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【長編】早く結婚してくれ(4)

早く結婚してくれ
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【恋愛サロン】

67 名前:1 ◆SemWiFNIUE [] 投稿日:2005/11/13(日) 23:27:54
従姉弟というつながりがある以上、完全に接触を断つことはできないが、
俺は恵子ちゃんへの想いを消すために距離をおくことにした。
幸い気持ちを彼女に伝える前だったし、今ならまだ抑制がきく。
俺は徐々に電話やメールの数を減らしていった。

2001年も最後の月を迎えた。
会社までの道すがら、クリスマス色の街を眺めながらふと思う。
(ウキウキしてたな、去年は)

しかしこの夜、そんな感傷も吹っ飛ぶような事件が、俺の身に起こった。

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【長編】早く結婚してくれ(3)

早く結婚してくれ
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【恋愛サロン】

55 名前:1 ◆SemWiFNIUE [sage] 投稿日:2005/11/13(日) 02:22:10
従姉弟同士は結婚できる。そう聞いたことがある。
ましてや俺と恵子ちゃんは血のつながりのない赤の他人。
彼女が俺に対して恋愛感情を持ってくれているのかはわからなかったが、
もし交際の申し込みにOKしてくれたならば、その先の展開も期待できると
思っていた。

だが親父の存在が、俺の淡い期待に影を落とした。
親父は心に傷を負っていた。母との離婚で生じた傷だった。

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【長編】早く結婚してくれ(2)

早く結婚してくれ
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30 名前:1 ◆SemWiFNIUE [] 投稿日:2005/11/12(土) 01:12:42
1ヶ月ほど経った時だった。
俺は部屋の片隅にほっぽり投げていた物が気になりだした。

それは別れた彼女から借りていた本やCD。
律儀な性格というわけではないが、ちゃんと返さなければと思った。
きちんと別離の言葉を口にして別れたわけではなかったため、なんとなく
ケジメが欲しかったのだと思う。

でもとてもじゃないが、また会って手渡しする気はない。
宅配便で送るため、彼女のマンションの住所を教えてもらおうと数ヶ月
ぶりにメールをした。返事はすぐに返ってきた。

「私も借りていた物を送りますので貴方の住所を教えてください」

ハッとした。俺たちは互いの住所すら知らないでいたんだと。
些細なことだが、妙にさびしくて、やるせない気持ちになった。
彼女からの事務的なメールの文面を見つめながら、すぐに住所を送信した。

そして荷物を送る手筈を整え、俺は今まで彼女と送受信したメールと、彼女
のアドレスを抹消した。だが期待していた解放感は得られなかった。

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【長編】早く結婚してくれ(1)

早く結婚してくれ
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【恋愛サロン】

1 名前:1 ◆SemWiFNIUE [] 投稿日:2005/11/11(金) 05:41:30
従姉に恋をした。

信じられないほど心が痛い。
彼女に会ってから今日まで、一年一年、一日一日、その痛みは蓄積されて
いき、今は極限だと思う。それはもう彼女との未来など有り得ないのだと
実感してしまったからだ。

二ヶ月前のあの日に。

5年前、母が再婚した。嫁いで間もない冬のはじめ、嫁ぎ先のお姑さん
が亡くなった。その葬式の最中、彼女と初めて出会った。

彼女は母の再婚相手の姪っ子。歳は俺よりも2つ上。しかし小さな風貌の
せいか幼く見え、またバタバタした葬式の最中でもあったため、俺は紹介を
受けていたにも関わらず彼女の年齢など頭になく、高校生だと思い込んで
いた。だから別段、彼女に意識を払っていたわけでもなく、ましてや当時の
俺には結婚を約束していた彼女もいたため、そのファースト・コンタクトは
なんてことなく終わった。


2 名前:1 ◆SemWiFNIUE [] 投稿日:2005/11/11(金) 05:44:49
俺は母の連れ子ではない。今現在も離婚した父(今も健在)の戸籍に
属している。だから厳密に言えば彼女とは血のつながりどころか戸籍上も
従姉弟関係にあるわけではない。

「君さえよければ私や私の子供たち、そして私の親戚たちのことを家族
だと思ってほしい。でも重く考えないでね。気を遣わなければならない
人間などいないし、みんな君のことをすでに家族だと思っているから」

母が嫁ぐ時、再婚相手の男性が俺に言ってくれた言葉だ。

俺は彼の一言がすごく嬉しかった。俺が育った家庭環境は親戚付き合い
など希薄だった。父も母も親類縁者と付き合うことを避けて生きている
人間だったから。

だから彼の子供たち(一男一女)や親戚の人たち(彼は6人兄妹だった
から一族の数はものすごく多い)がいっぺんに自分の家族になったこと
が嬉しくてしようがなかった。

そして事実、彼の言ったとおりみんなあったかい人たちだった。


3 名前:1 ◆SemWiFNIUE [] 投稿日:2005/11/11(金) 05:46:16
俺はなんの衒も抵抗もなく、彼のことを「お父さん」と呼んだ。
お父さんの育った家庭環境も複雑だった。

お父さんの姓は「太田」だったが、親戚の人たちは「田中」姓だった。
それは田中の6人兄妹のうち、お父さんだけが太田家に養子に出されて
いたからだった。

しかし両家の交際が深かったため、6人兄妹はほとんど離れ離れになる
ことなく大人になったという。

その話を聞いた俺はますます、この一族の一員になれたことを嬉しく思い、
こんな素敵な人たちのところに嫁いでくれた母に感謝すらしていた。

しかしそんな俺の気持ちが、後々自分の障害になるなんて、当時は思いも
しなかったんだ。

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posted by なな at 02:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛サロン

2006年05月10日

ドンマイ!

デートでやっちゃった失敗談
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4 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 02:12:10
道に迷って無駄に歩かせてしまった・・・

5 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/04/30(日) 02:13:30
19歳年上の彼。
初めてのデートのとき、自分の門限のせいで早く帰らなきゃいけなかったのに
いやだ帰りたくないと頑なに言ってしまいました。

ばっかじゃねぇの自分・・・
以来冷たい気味です。

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2006年05月11日

そもそもブスの基準って何よ?

そもそもブスの基準って何よ?
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1 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/11(火) 11:35:01
底意地の悪い女に対してムカついた時、男性はその女の事をブスと思ったり、言ったりする。
だからブスと言われている女性は、男性陣に対する普段の対応を振り返るべし。
気に入らない男性にカチンと来ても、ブスと言われない女の子の対応は一味違う。
そういう娘は、結構幸せになっている。
男性はちゃんと性格を見ているよ。

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2006年05月17日

好意がある事をさりげなく伝える方法

好意がある事をさりげなく伝える方法
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1 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/05/15(月) 22:54:04
行動、言葉などで。
みんなで考えよう!!

9 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/05/15(月) 22:57:54
自分「彼氏いるの??」
相手「ううん…いないよ」
自分「そっかぁ…よかった」
完璧だ


11 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/05/15(月) 22:58:27
全裸であそこからカウパー垂れ流しながら

ガ、ガリガリ君食べる?

って聞く


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2006年07月12日

女からみて男が勘違いしていると思うこと

1 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/07/05(水) 23:26:17
下品な下ネタを言うのがかっこいいと思っている

3 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2006/07/05(水) 23:28:00
ぶっちゃけぇぇぇ」とキムタコ風に言う男

4 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/05(水) 23:28:42
モノは大きいい方が女が喜ぶと思うこと

5 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 09:28:42
アイシャドウとかで目立つ色を使っていないからと言って
化粧が薄いとは限らないこと


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2007年03月06日

あなただけのLovestory(1)

1 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2005/05/08(日) 09:56:10
今更誰かに言うのは恥ずかしいけど
切ない、甘い、悲しいあなただけの恋愛物語・・・
聞かせてください。


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2007年03月07日

あなただけのLovestory(2)

17 名前:春 ◆qNe7Boci42 [] 投稿日:2005/05/08(日) 14:48:18
今までどんなに仲の良い友達にも言えなかった事があります。
聞いて欲しいってのとは違うんと思うんですが・・・
よくわかんないんですがよければ聞いてください。

7年前のことですが鮮明に覚えています。僕は18歳でした。
高校2年生の夏休みが終わる頃。
外出してて家に帰ると一人の女性が玄関先に立っていました。
その人は僕が1年生の時3年生の先輩で仲が良かった人でした。
彼女が卒業して約半年。なんの連絡もとってなかったので驚きました。

何故ここにいるのかを聞くと近くに用事があってふと僕の事を思い出したので
寄ってみた、というのです。懐かしさもあって部屋に通して色々話をしました。
それから何度か二人で遊んだりして付き合うようになりました。

彼女は大学生になり時間があるというので僕は彼女に入り浸りになり
学校にもろくにいかないようになり始めました。
彼女はよく僕に
「これからいくらでも時間はあるんだから学校生活は大事にしなよ」
というような事を言ってました。
僕は「わかったわかった」とか言いながらも学校には行ったり行かなかったりでした。

彼女は高校の頃から病弱で学校を休みがちだったから僕にそんなことを言うんだな
と思っていました。

12月になりクリスマスが来ました。彼女の為に少しずつ金を貯めプレゼントをしました。
安物のネックレスでした。彼女はそれを受け取り涙を流しました。
「泣くほどじゃないでしょ〜安い物だよ」と戸惑いながら僕は言いました。
その日初めて僕らは体の関係を持ちました。その時も彼女は泣いていました。
僕はわけがわからなくてただ彼女を抱きしめました。

年末、彼女は親の実家に帰ると言いました。
田舎だから面白くないんだよー と笑って。


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あなただけのLovestory(3)

37 名前:焔 ◆bg5irfTuqA [] 投稿日:2005/05/10(火) 19:52:30
22才の時、5つ年上の人に恋をした。
その人は女友達の姉さんだったんだけど、一目惚れした。
俺はその時、人を本気で好きになるって事がどういう事かわからなかった
ガキだったから俺に落とせない子はいないって自惚れてた。

だから初めはこの人も簡単に落とせるだろうって思ってた。
案の定簡単に落ちた・・・って思ってたけど、なぜか今までとは違った。
今までは、すぐに体の関係になれたのに、この人はキスはするけど
それ以上は必ず拒んだ。


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あなただけのLovestory(4)

66 名前:節[] 投稿日:2005/05/11(水) 21:36:25
>>56の話の後だと非常に書きづらいが、話してみるorz

もう一年以上前の話になるんだけど、遠距離恋愛をしてたんだ。
知り合ったきっかけはネトゲだった。
チャットとかしてるうちに次第に仲良くなった。
そのうちメールアドレスも交換してメールするようになった。
だけど、周りには絶対に話さなかった。その頃ちょうど出会い系で知り合った人の殺人事件とか
報道されてたから、話したら変な目で見られそうだったから。
その時俺はその人に夢中だったんだろうな。そのときまでそんなに女の人と仲良くしたことなんてなかったから。

その後色々お互い話したりしてるうちに惹かれあって、付き合うことになった。
付き合ってすぐに俺が会いに行く計画も立て始めたんだ。
二人でどこに行くとか、何食べるとか、どこに泊まるとか2人で話してた。その時は正直本当に楽しかった。
その後俺は短期でバイトしてお金をためた。暑い日で毎日大変だったけど会いにいくこと考えたら頑張れたんだよな。
そして、出かける日家族には友達と旅行に行くって言って出かけた。

片道5時間かかる道のりだった。
とっても暑い日だった。
電車に揺られながらどんな子なんだろうなとか考えてウキウキしてた。プリクラ見せてもらったんだが、
プリクラは実際会った感じとは違うもんだからな。
そしてやっとその彼女が乗ってくる駅に着いた。


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posted by なな at 19:58 | Comment(0) | 恋愛サロン

2007年03月08日

あなただけのLovestory(5)

80 名前:口内炎[] 投稿日:2005/05/12(木) 12:45:30
ラブストーリーじゃないんだけど
このスレ読んで思い出した
来年結婚する俺のマリッジブルー聞いてくれ

2時間かかって書き上げた



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posted by なな at 23:58 | Comment(0) | 恋愛サロン

2007年03月09日

あなただけのLovestory(6)

126 名前:出会いはスロ屋[sage] 投稿日:2005/05/15(日) 03:16:03
わたしには離婚歴があります。
結婚して10年。
決して裕福ではないごく普通の家庭だけれど小さな幸せを感じる日々。
そんな普通の生活に甘えていたわたしを夫はある日突然、切り捨てた。

何が不満?
悪いところは治すから・・
子どものためにも離婚だけは・・
お願い・・・

すがってはみたものの
夫の決意は固く、夫はわたしの元から去っていった。
わたしに裏切られた悲しみを残して・・・。
夫が別の女と暮らし始めたことは、後から知った。

もう誰も信じない。

離婚してからのわたしは寂しさや虚しさを
ギャンブルや男遊びで紛らわせた。
性欲のために都合のいい女には、言い寄る男も絶えなかった。
口先だけの「好き」
やりたいがための「愛してる」
男の目的はわかってる。
それでも誰かと一緒にいないとわたしは壊れそうだった。


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posted by なな at 20:26 | Comment(0) | 恋愛サロン

あなただけのLovestory(7)

135 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2005/05/18(水) 20:58:07
うそ臭いかも知れないけど僕の語る物語というか実話を聞いてください。

14歳春
特に恋愛とかまったく意識してなかったんだけど自分は、すんごく馬鹿勉強出来ないし、
スポーツもだめ、部活は陸上部だったけど短距離長距離に分かれてて自分は長距離だった。

それでもマラソンとか持久走では、短距離の女の子にも負け
1年生にも負けていた本当にダメな奴
自分が走るのが遅いせいで部活の終了時刻を遅らせてしまったこともある。
(今思い出すと本当に情けない_| ̄|○)

まぁ1学期初期の状態の席順で自分は、一番後ろのほうでした
(関係ないけどね)
まぁなんていうか一目惚れじゃないけど一応隣にいた女の子の事を好きになりました。

相手の子は合唱部で音楽が好きで頭がいいらしい
(それは学校を卒業してから初めて知った)ちょっと天然ぽい

なんだか6月ぐらいに席替えをしたんだけどその時は、たまたま
くじ引きだったのですが、また同じ班になった、自分は元々ダメ男で
多分周りの女の子からすごく嫌われてた気がする。

でもその子がまた同じ班でちょっぴり安心した。
そのころ自分は、不良ではなかったけどまぁ悪い子でしたね授業を
妨害したりサボったりしてた、先生を怒らせて立たされていても
普通に立ちながら寝てたりしたw


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posted by なな at 20:53 | Comment(4) | 恋愛サロン

あなただけのLovestory(8)

145 名前:ビタミンB不足[] 投稿日:2005/05/21(土) 21:27:09
こんにちは
新しい口内炎が痛いです。
チョコラBB高くてびっくりしました。

大学1年の秋、生まれて初めてアルバイトをはじめました。
いわゆる夜のお仕事です。
募集要項と仕事内容が違う、まぁ、単純にいうと騙されたんだけど
女の子を相手にお喋りしてお酒飲んで給料もらう そんなお仕事
嫌だったけど、辞めると言い出せずズルズル働いてた

そういうお仕事にはタブーが色々あって
お客は基本的にキャバ嬢ホステス、ピンサロ、デリヘル嬢そういうの
特有の会話と特殊な環境

人生悟った気でいた、ガキな自分には少し合ってる世界でした。
ひねくれて、人生ななめから見て また、そういう人が成功する世界だった。

そんな時に出会ったのはひとつ年上の女の子 ヘルプで付いた時に客の枝として店に来ていた。

枝というのは、店員は客を何人か持っていて、気が合う後輩をヘルプとして付けて場を盛り上げて客を喜ばせます
先輩は自分の客に友達を連れて来てもらい、その友達を後輩に客として与えます
これを『枝』と呼びます
後輩はヘルプとして頑張ると客をもらえるシステムです。


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posted by なな at 21:18 | Comment(2) | 恋愛サロン

2007年03月10日

あなただけのLovestory(9)

166 名前:EN[] 投稿日:2005/05/23(月) 22:33:01
中学生のときの話だ。
小学校から同じ学校だったある女の子がいた。
俺は特にその子を意識したことはなかったんだけど、中学3年の
ときに同じクラスになった。
3年になってしばらくして、親友がその子のことを好きなんだと相談された。
俺は相談に乗ってあげて、応援しようと言った。

ある日席替えがあって俺はその子の隣の席になってしまった。
親友に悪いと思ったが、放課後その親友は

いいな〜あの子の隣なんて

と話していただけで、怒ったりはしなかった。
その後学校生活を送っていくと俺はその子といつの間にか親しく話せるようになった。
もともと女の子と話すのが苦手だった俺はそれまで親しくしていた女友達がいなかった。
そのうちCDとかも貸してあげたりするほど仲が良くなっていた。
それでも親友は怒ったりはせず、そのCD貸して〜とか言っていた。

その頃から自分の気持ちが変わっていくのにに徐々に気づき始めていた。

俺も親友と同じ人を好きになっていた


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posted by なな at 23:16 | Comment(5) | 恋愛サロン

2007年03月11日

あなただけのLovestory(10)

173 名前:焔[] 投稿日:2005/05/23(月) 23:38:06
厨房の頃、自分の中で芽生え始めた恋心には
気付くのが遅かった

あれは中一の夏休み明けの席替えの日
貴女は、俺の隣りになった。
初めての会話は、今でも忘れない。
漏れ「俺が隣りでごめんね」
貴女「いいよ♪あたし馬鹿だから勉強教えてね(笑)」

この時俺は、「仲良くなれそう・・」としか思ってなかった。
夏の暑い日差しの中倒れた貴女。

「○○君保健室に運んであげて!!」
「へいへい〜〜」
やっぱり女子なのでおんぶは、嫌がっていたので
お姫様抱っこ。(俺的に非常に興奮したのを覚えている。)

「重・・くなぃ?」
「余裕♪」
こんな会話だったと思う。

後日厨房恒例の冷やかしに合った。
やっぱりその頃の純粋な心の漏れはそれなりに傷ついた。


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posted by なな at 21:06 | Comment(2) | 恋愛サロン

2007年03月12日

あなただけのLovestory(11)

223 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2005/05/24(火) 22:13:17
1個年上の彼が私の秘密を知ったのは去年の4月でした。
お互いに学年もあがり新しい環境での春 心細かったのを
覚えています。
彼とは部活が一緒で、携帯の話をしていて思いがけずアドレスを
手に入れた私は、毎日のようにメールをしていました。
メールで好きな人の話になったとき、思わず言ってしまったのです。
誰にも言ったことのない、私の好きな人。

「私が今メールしている人が世界で一番好きな人なんだ」

と。
返事が来るまでの時間は例えようのない程複雑な気持ちでした。
心臓がドキドキいってるのがよく聞こえました。
着信音が鳴ったとき、ピークに達しました。
携帯の小さな画面に映し出されるのが私の長い片思いの集大成。
これを見れば片思いの行き先が分かる・・・
そして携帯を開きました。


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posted by なな at 21:25 | Comment(0) | 恋愛サロン

2007年03月13日

あなただけのLovestory(12)

243 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2005/05/25(水) 01:22:30
みんないいエピソード持ってるなぁ・・
見てるだけってのも何なんで、一つ投下します。

俺が高校の時の話だが・・
当時、痛い子だった俺は暴走族に入ってたのね。
毎晩毎晩、爆音出して喧嘩して、まさに気分は天下無敵。
俺に勝てる奴なんかいやしねぇ!・・って。
当然、夜遊びしてるから授業は出てても爆睡・・
さらに毎日怪我して登校してくるもんだから、クラスでは怖がられる。
登校中に絡まれて、血塗れで来たこともしょっちゅうだった。
弁当食べて、寝て、部活(空手部)して帰るだけの学校生活。

浮いてるのは良く分かってる。
でも俺はお前等とは違うんだ。
何不自由なく、ぬくぬく育てられた奴らと一緒にされてたまるか。

まぁ、自分の置かれた境遇を、誰かの所為にしてたんだね。
いつも自分の居場所探してた感じ。
素直になりたいのに素直になれないで、ただのガキだった。

そんなある日、昼飯食べて一眠りしてたら隣に誰かの気配がして顔をあげた。
そこにはいつもいる隣の席の男じゃなくて、
見覚えのある様な・・程度にしか知らなかった女の子がいた。
もちろん話した事なんて無いし、名前すらも虚覚え。
怪訝な顔をしてたら、彼女は開口一番こう言った。

「ねぇ、○○って何でいつも怖い顔してるの?」


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posted by なな at 20:09 | Comment(1) | 恋愛サロン

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